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ホワイトソックス戦に先発し、4回⅔を5安打5失点で7敗目を喫したタイガース・前田=デトロイト(ゲッティ=共同)

ホワイトソックス戦に先発し、4回⅔を5安打5失点で7敗目を喫したタイガース・前田=デトロイト(ゲッティ=共同)

【ア・リーグ速報】前田は5回途中5失点 タイガース、Wソックスに敗戦

2024/09/30

ア・リーグ
開催:2024.9.30
会場:コメリカ・パーク
結果:[タイガース] 5 – 9 [Wソックス]

 MLBのア・リーグが30日に行われ、コメリカ・パークでタイガースとWソックスが対戦した。

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 タイガースの先発投手は前田健太、対するWソックスの先発投手はジョナサン・キャノンで試合は開始した。

 2回表、Wソックスは7番 コリー・リーのタイムリーヒットで1点を先制すると、8番 ドミニク・フレッチャー の犠牲フライで1点を追加。0対2と2点をリードすると、3回表、5番 レニン・ソサの8号スリーランホームランが飛び出し、0対5とリードを広げる。

 一方タイガースは5回裏、2アウト満塁の場面で、2番 ケリー・カーペンターの18号満塁ホームランで4点を返し4対5。その差を1点に縮める。

 しかし、Wソックスは7回表、1アウト満塁の場面、6番 ブライアン・ラモスのタイムリーヒットで2点を挙げると、続く7番 コリー・リーの打球をサードがエラーし1点を追加。さらに、9番 ジェイコブ・アマヤのタイムリーヒットで4対9と、再びリードを5点に広げる。

 タイガースは8回裏、2アウト満塁の場面で、7番 スペンサー・トーケルソンがフルカウントから押し出しの四球を選んで1点を返すが反撃もここまで。5対9でWソックスの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はWソックスのジョナサン・キャノンで、ここまで5勝10敗1S。負け投手はタイガースの前田健太で、ここまで3勝7敗0S。また、Wソックスのエニエル・デロスサントスにセーブが付き、1勝2敗2Sとなっている。

 タイガースの前田健太はこの試合で4.2回を投げ、5安打5失点5奪三振、防御率は6.09。

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 ここまでタイガースは86勝76敗、6.5ゲーム差で中地区2位タイ。一方Wソックスは41勝121敗、51.5ゲーム差で、中地区5位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

■試合データ

[Wソックス]
  0 2 3 0 0 0 4 0 0 | 9 (H:11、E:0)
[タイガース]
  0 0 0 0 4 0 0 1 0 | 5 (H:6、E:2)

勝利投手:[Wソックス] キャノン (5勝10敗 1S)
敗戦投手:[タイガース] 前田健太 (3勝7敗 0S)
セーブ: [Wソックス] デロスサントス (1勝2敗 2S)

<バッテリー>
[Wソックス]:
 キャノン、エラード、バーランド、ベローア、デロスサントス – リー
[タイガース]:
 前田健太、マイズ、モンテロ – ロジャーズ

<本塁打>
[Wソックス]:
 ソサ 8号(3回3ラン)
[タイガース]:
 カーペンター 18号(5回満塁)

<スターティングメンバー>
[Wソックス]:
 1(三)バルガス .104
 2(中)ロベルト .224
 3(左)デローチ .209
 4(一)ボーン .246
 5(二)ソサ .254
 6(指)ラモス .202
 7(捕)リー .210
 8(右)フレッチャー .206
 9(遊)アマヤ .176
 投 キャノン
[タイガース]:
 1(中)メドーズ .244
 2(指)カーペンター .284
 3(三)ビアーリング .257
 4(左)グリーン .262
 5(右)ペレス .242
 6(二)キース .260
 7(一)トーケルソン .219
 8(遊)スウィーニー .218
 9(捕)ロジャーズ .197
 投 前田健太
※打率は試合終了後の数値です。

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