ドジャース・大谷の月別活躍ランキング:最も活躍したのは何月?【MLB2025シーズン振り返り】
2025/12/19
大谷翔平の月別成績に基づき、打撃の総合指標であるOPS(出塁率+長打率)を基準とした活躍ランキングを作成した。なお、3月と4月の数値は合算して算出している。
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第1位は5月である。この月のOPSは1.186という驚異的な数値を記録した。月間で15本の本塁打を量産し、打点も27を数えるなど、シーズン中で最も圧倒的なパフォーマンスを見せた時期と言える。
第2位は9月である。OPSは1.139を記録した。打率も3割を超え、10本の本塁打を放つなど、シーズン最終盤の勝負どころで再び打撃の状態を最高潮にまで引き上げた。
第3位は8月である。OPSは1.040であった。打率は9月と同じく.309と高く、安定感のある打撃でチームの攻撃を支えた。
第4位は3・4月である。合算したOPSは0.942となった。開幕からの期間で7本の本塁打を放ち、打率も.288と安定したスタートを切っていたことがわかる。
第5位は6月である。OPSは0.933であった。17打点を挙げ、勝負強さを見せた一方で、打率は.274と他の上位月と比較するとやや控えめな数字にとどまった。
第6位は7月である。OPSは0.826であった。この月は9本の本塁打を放って長打力を見せつけたものの、打率が.204と低迷したため、総合的な貢献度を示す指標では最も低い順位となった。
※2025年12月19日現在の情報を元に執筆している
(SDAA編集部)