【ゴルフデータコラム】米国男子ツアー 生涯獲得賞金額ランキング
2024/09/27
世界のトップゴルファーがしのぎを削るPGA男子ゴルフツアー、今回は往年の選手を含めた生涯獲得賞金額のランキングを見てみよう。
【ゴルフデータコラム】日本人選手は何位？2024米国男子賞金ランキング
まずは、6位－10位まで。
【6位―10位】
4位： ジム フューリク
（アメリカ／生涯獲得賞金額 $71,507,269）
5位： ビジェイ シン
（フィジー／生涯獲得賞金額 $71,281,216）
6位： アダム スコット
（オーストラリア／生涯獲得賞金額 $67,956,165）
7位： ジャスティン ローズ
（イングランド／生涯獲得賞金額 $64,878,042）
8位：ジョーダン スピース
（アメリカ／生涯獲得賞金額 $62,741,970）
9位：ジェイソン デイ
（オーストラリア／生涯獲得賞金額 $61,131,363）
10位：マット クーチャー
（アメリカ／生涯獲得賞金額 $60,018,727）
続いて、上位3人を3位からお届け。
3位：スコッティー シェフラー
（アメリカ／生涯獲得賞金額 $71,793,586／2024マスターズ 優勝ほか）
まだ28歳だが、2020年のツアー参戦以来13勝、準優勝9回の実績を挙げている。特に2024年はマスターズを含む7勝を荒稼ぎ、年間最多勝となる。あっという間に生涯獲得賞金額でも上位にランクしてしまったスコッティ―・シェフラーだが、2025年も引き続き台風の目となるか、楽しみだ。
2位：ロリー マキロイ
（北アイルランド／生涯獲得賞金額 $90,989,348／2024PGA選手権、全英オープン 優勝ほか）
2010年にツアー初参戦。翌2011年には、早くも全米オープンを制覇。2012年にPGA選手権、2014年にPGA選手権と全英オープンを制した。PGAツアーはこれまで26勝を挙げており、賞金王は2012、2014、2015年に獲得。今年も2勝を挙げたが、いまだにマスターズの栄冠にたどり着いていない。現在35歳だが、マスターズ制覇なるかが今後の注目になる。
1位：タイガー ウッズ
（アメリカ／生涯獲得賞金額 $120,999,166／2019マスターズ 優勝ほか）
ひとりケタが違うのがこの男。グランドスラム最初の優勝は1997年のマスターズ。当時最年少の記録であり、この年はPGAツアー最優秀選手賞、ツアー賞金王も獲得。その後もツアー82勝、準優勝31回。賞金王は10回獲得し、特にデビューした1990年代後半から2000年代までは無類の強さを発揮した。私生活でのトラブルも多かったが、2019年にはマスターズを制覇、また、初開催となった2019年ZOZO CHAMPIONSHIPでも、松山英樹らとの激戦の末、みごと優勝を果たしている。
【ゴルフデータコラム】日本人選手は何位？米国女子賞金ランキング
やはりタイガーウッズの成績は断トツだと再認識させられるランキングだった。日本人では松山英樹が、現在13位にランキングされており、こちらもどこまで伸びるか楽しみな存在である。
※9月23日現在の成績
（SDAA編集部）
