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第2ラウンド、16番でティーショットを放つ松山英樹。通算11アンダーで首位=TPCサウスウインド(共同)

第2ラウンド、16番でティーショットを放つ松山英樹。通算11アンダーで首位=TPCサウスウインド(共同)

【ゴルフデータコラム】日本人選手は何位?2024米国男子賞金ランキング

2024/08/29

 世界のトップゴルファーがしのぎを削るPGAツアー、強豪がひしめき合うこのツアーで存在感を示している松山 英樹など、人気実力ともに上位に位置する選手たちが、どの位置につけているのか。今回は男子のランキングトップ10を紹介したい。

【ゴルフデータコラム】日本人選手は何位?米国女子賞金ランキング

 まずは、6位-10位まで。

【6位―10位】
6位: ルードヴィッヒ アベルグ
   (スウェーデン/賞金額 $9,728,857)

7位: コリン モリカワ
   (アメリカ/賞金額 $8,365,977)

8位:サヒス ティーガラ
   (アメリカ/賞金額 $8,281,285)

9位:キーガン ブラッドリー
   (アメリカ/賞金額 $6,879,455)

10位:パトリック カントレー
   (アメリカ/賞金額 $6,279,965)

 続いて、上位5人を5位からお届け。

5位:ロリー マキロイ
   (北アイルランド/賞金額 $10,893,790)

4位:ウィンダム クラーク
   (アメリカ/賞金額 $10,901,416)

3位:松山 英樹
   (日本/賞金額 $11,237,611/2024ジェネシス招待 優勝ほか
 今シーズンは2月のジェネシス招待、8月のフェデックス・セントジュード選手権に勝利。圧巻だったのはジェネシス招待で、3日目を終えてトップのパトリック カントレー(アメリカ)とは6打差をつけられていたものの、1-3番ホール、10-12番ホール、15-17番ホールと、3度の3連続を達成し9バーディ、ノーボギーという驚異的な追い上げで見事逆転優勝を飾った。フェデックス・セントジュード選手権ではザンダー シャウフェレ、スコッティー シェフラーを振り切っての勝利。名実ともにトッププレイヤーとして君臨する松山にとって、年間王者も射程範囲内だ。

2位:ザンダー シャウフェレ
   (アメリカ/賞金額 $18,355,910/2024全米プロゴルフ選手権 優勝ほか
 5月の全米プロゴルフ選手権では、ブライソン デシャンボーを1打差振り切って、自身初のメジャー制覇を達成した。勢いそのまま、7月の全英オープンでは、2位タイで迎えた最終日に6バーディ、ノーボギーの6アンダーをたたき出し、トータル9アンダーでフィニッシュ。見事メジャー2勝目を挙げた。

1位:スコッティー シェフラー
   (アメリカ/賞金額 $29,228,357/2024マスターズ 優勝ほか
 今シーズンは特に春先の好調ぶりが目立った。3月のアーノルド・パーマー招待では2位のウィンダム クラークに5打差をつけて優勝。翌週のザ・プレーヤーズ選手権も勝利すると、4月のメジャー、マスターズでは2位のルードヴィッヒ アベルグに4打差つけ、2022年に続き2度目の優勝。その後もRBCヘリテージ、メモリアル・トーナメント、トラベラーズ選手権と、実に6勝を挙げ年間最多勝を達成。2022年の4勝、昨年の2勝を大きく上回る結果で、シェフラーの強さが際立つ1年だった。マスターズ以外の3つのメジャーは未勝利で、2025年に初制覇なるか、期待がかかるシーズンになるだろう。

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 PGAツアーも8月29日~9月1日にわたり行われるツアー選手権をもって2024シーズン終了となる。ここで上位に入り、順位を変動させていく選手もいるだろう。また、2025シーズンに向けて日本人選手の活躍にも大いに期待したい。

※8月26日現在の成績
(SDAA編集部)

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