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ロッキーズ戦の9回、二盗するドジャース・大谷。今季53盗塁とした=ロサンゼルス(共同)

ロッキーズ戦の9回、二盗するドジャース・大谷。今季53盗塁とした=ロサンゼルス(共同)

【ナ・リーグ速報】大谷が今季53盗塁に到達 ドジャースは敗戦

2024/09/24

ナ・リーグ
開催:2024.9.22
会場:ドジャースタジアム
結果:[ドジャース] 3 – 6 [ロッキーズ]

 MLBのナ・リーグが22日に行われ、ドジャースタジアムでドジャースとロッキーズが対戦した。

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 ドジャースの先発投手はウォーカー・ビューラー、対するロッキーズの先発投手はキャル・クワントリルで試合は開始した。

先制したのは1回表のロッキーズ。4番 マイケル・トグリアのピッチャーゴロの際にフィルダースチョイスが絡み、1点をあげる。ロッキーズは、2回表にも2番 エゼケル・トーバーのタイムリーツーベースヒットで2点を追加。0対3と、ドジャースとの点差を広げる。

 ドジャースが反撃に出たのは3回裏、1番 大谷翔平が四球を選び2アウト1塁の状況で、2番 ムーキー・ベッツが18号ツーランホームランを放ち2点を返す。また4回裏、2アウト1・3塁の場面で9番 ハンター・フェドゥキアがタイムリーヒット。1点を追加し、3対3の同点とする。

 5回表、ロッキーズは3番 ライアン・マクマーンの20号ホームランで勝ち越しに成功する。

 その後、両軍得点のないまま試合は9回へ。9回表、ロッキーズは2アウト2塁の場面で1番 チャーリー・ブラックマンに11号ツーランホームランが飛び出し、3対6と再び3点に差を広げる。ドジャースは9回裏、1番 大谷翔平が盗塁を成功させるなどで満塁の状況を作るも追いつくことができず、試合は3対6でロッキーズの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はロッキーズのビクトル・ボドニクで、ここまで5勝3敗9S。負け投手はドジャースのウォーカー・ビューラーで、ここまで1勝6敗0S。また、ロッキーズのセス・ハルボーセンにセーブがつき、2勝0敗1Sとなっている。

 なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で3打数1安打1盗塁、打率は.297。

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 ここまでドジャースは92勝63敗で西地区1位。一方ロッキーズは60勝95敗、32.0ゲーム差で西地区5位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

■試合データ

[ロッキーズ]
  1 2 0 0 1 0 0 0 2 | 6 (H:8、E:1)
[ドジャース]
  0 0 2 1 0 0 0 0 0 | 3 (H:7、E:1)

勝利投手:[ロッキーズ] ボドニク (5勝3敗 9S)
敗戦投手:[ドジャース] ビューラー (1勝6敗 0S)
セーブ: [ロッキーズ] ハルボーセン (2勝0敗 1S)

<バッテリー>
[ロッキーズ]:
 クワントリル、ペラルタ、ボドニク、チビリ、ハルボーセン – スターリングズ
[ドジャース]:
 ビューラー、ベシア、ハニーウェル、D・ハドソン – フェドゥキア

<本塁打>
[ロッキーズ]:
 R・マクマーン 20号(5回ソロ)、ブラックマン 11号(9回2ラン)
[ドジャース]:
 ベッツ 18号(3回2ラン)

<スターティングメンバー>
[ロッキーズ]:
 1(指)ブラックマン .251
 2(遊)トーバー .266
 3(三)R・マクマーン .244
 4(一)トグリア .217
 5(二)B・ロジャーズ .265
 6(中)ヒリアード .261
 7(左)N・ジョーンズ .209
 8(右)ケーブ .252
 9(捕)スターリングズ .261
 投 クワントリル
[ドジャース]:
 1(指)大谷翔平 .297
 2(右)ベッツ .293
 3(一)フリーマン .281
 4(左)T・ヘルナンデス .267
 5(中)エドマン .274
 6(三)マンシー .236
 7(二)ラックス .246
 8(遊)ロハス .289
 9(捕)フェドゥキア .333
 投 ビューラー
※打率は試合終了後の数値です。

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