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米大リーグ、マーリンズ戦の1回、今季50盗塁目の三盗を決めるドジャース・大谷翔平(左)。7回に50号2ランを放ち、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成した=19日、マイアミ(共同)

米大リーグ、マーリンズ戦の1回、今季50盗塁目の三盗を決めるドジャース・大谷翔平(左)。7回に50号2ランを放ち、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成した=19日、マイアミ(共同)

【ナ・リーグ速報】大谷が3打席連続HR、一気に「51-51」を達成

2024/09/20

ナ・リーグ
開催:2024.9.20
会場:ローンデポ・パーク
結果:[マーリンズ] 4 – 20 [ドジャース]

 MLBのナ・リーグが20日に行われ、ローンデポ・パークでマーリンズとドジャースが対戦した。

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 マーリンズの先発投手はエドワード・カブレラ、対するドジャースの先発投手はジャック・フラーティで試合は開始した。

 ドジャースは1回表、1番 大谷翔平がツーベースヒットを放つと、四球で出たフレディ・フリーマンとのダブルスチールに成功、1アウト2、3塁の場面を作ると4番 ウィル・スミスの犠牲フライで1点を先制する。ドジャースは続く2回表にも1番 大谷翔平のタイムリーヒットで1点追加、0対2とする。

 一方のマーリンズは2回裏、4番 ジェイコブ・バーガーが左中間スタンドへの27号ソロホームランを放ち1点差。

 しかし、ドジャースは打線が好調。3回表には1アウト満塁の場面で7番 ギャビン・ラックス、8番 アンディ・パヘスがともに押し出しの四球、続く9番 クリス・テーラーの犠牲フライ、さらに1番 大谷翔平のタイムリーツーベースヒットで一挙5点を追加、1対7と点差を大きく広げる。

 マーリンズは5回裏に8番 グリフィン・コナインの2号ツーランホームランが飛び出すも、ドジャースは6回表に1番 大谷翔平が右中間スタンドへの49号ツーランホームランを放ち3対9とする。

 50-50にリーチのかかった大谷翔平は7回表にレフトスタンドへの50号ツーランホームラン。ついに50-50を達成する。大谷はさらに9回表にも右中間スタンドへの51号スリーランホームランを放ち、51-51まで達成。チームも大量20点を奪い、試合は4対20でドジャースの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はドジャースのジャック・フラーティで、ここまで13勝7敗0S。負け投手はマーリンズのエドワード・カブレラで、ここまで4勝8敗0Sとなっている。

 なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で6打数6安打(3HR)10打点2盗塁、打率は.294。

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 ここまでマーリンズは56勝97敗、35.0ゲーム差で東地区5位。一方ドジャースは91勝62敗で西地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

■試合データ

[ドジャース]
  1 1 5 0 0 2 5 0 6 | 20 (H:16、E:1)
[マーリンズ]
  0 1 0 0 2 0 0 0 1 | 4 (H:9、E:0)

勝利投手:[ドジャース] フラーティ (6勝2敗 0S)
敗戦投手:[マーリンズ] カブレラ (4勝8敗 0S)
セーブ: –

<バッテリー>
[ドジャース]:
 フラーティ、フィリップス、ローグ – スミス、フェドゥキア
[マーリンズ]:
 カブレラ、ベネツィアーノ、ソリアーノ、バウマン、ブルーハン、ペレダ – フォーテス

<本塁打>
[ドジャース]:
 大谷翔平 49号(6回2ラン)、大谷翔平 50号(7回2ラン)、大谷翔平 51号(9回3ラン)
[マーリンズ]:
 バーガー 27号(2回ソロ)、コナイン 2号(5回2ラン)、フォーテス 4号(9回ソロ)

<スターティングメンバー>
[ドジャース]:
 1(指)大谷翔平 .294
 2(右)ベッツ .294
 3(一)フリーマン .282
 4(捕)スミス .247
 5(遊)エドマン .284
 6(三)マンシー .238
 7(二)ラックス .245
 8(中)パヘス .249
 9(左)テーラー .183
 投 フラーティ
[マーリンズ]:
 1(遊)エドワーズ .319
 2(三)ナービ .283
 3(左)J・サンチェス .247
 4(一)バーガー .243
 5(指)ブライド .258
 6(中)ストーアーズ .193
 7(二)ロペス .263
 8(右)コナイン .228
 9(捕)フォーテス .231
 投 カブレラ
※打率は試合終了後の数値です。

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