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ナショナルズ戦に先発し、6回3失点で11勝目を挙げたカブス・今永=ワシントン(USAトゥデー・ロイター=共同)

ナショナルズ戦に先発し、6回3失点で11勝目を挙げたカブス・今永=ワシントン(USAトゥデー・ロイター=共同)

【ナ・リーグ速報】カブスが接戦を制す、今永が6回3失点で11勝目

2024/09/02

ナ・リーグ
開催:2024.8.31
会場:ナショナルズ・パーク
結果:[ナショナルズ] 6 – 7 [カブス]

 MLBのナ・リーグが31日に行われ、ナショナルズ・パークでナショナルズとカブスが対戦した。

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 ナショナルズの先発投手はジェイク・アービン、対するカブスの先発投手は今永昇太で試合は開始した。

 先制点を挙げたのは1回裏のナショナルズ。ヒットと四球で2アウト1、2塁とすると、5番 ホセ・テナ がセンターへのタイムリーツーベースヒットを放ち、2点を奪う。

 しかし、カブスは失点直後の2回表。2本のヒットでノーアウト1、3塁とすると、7番 ダンスビー・スワンソンがタイムリーヒット。続く、8番 ピーター・クロー・アームストロング、さらに2番 マイケル・ブッシュにもタイムリーが飛び出す。3番 鈴木誠也は空振り三振になるも、4番 コディ・ベリンジャーが右中間スタンドへの14号ツーランホームランを放ち、この回一挙7点を奪う。

 ナショナルズは、3回裏に1番 ディラン・クルーズの2号ホームランで1点を返すも、その後はカブスの今永昇太が踏ん張り、6回を3失点に抑える。

 ナショナルズは、4点差で迎えた9回裏に6番 イルデマロ・バルガスがタイムリーヒット。さらに、9番 ジェーコブ・ヤングにもタイムリーヒットが生まれ1点差まで迫るが、反撃もここまで。6対7でカブスの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はカブスの今永昇太で、ここまで11勝3敗0S。負け投手はナショナルズのジェイク・アービンで、ここまで9勝11敗0Sとなっている。また、カブスのキーガン・トンプソンにセーブがつき、1勝1敗2S。

 なお、カブスの今永昇太はこの試合で6回を4安打3失点8奪三振、防御率は3.14 。
 また、カブスの鈴木誠也はこの試合で5打数ノーヒット、打率は.274 。

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 ここまでナショナルズは61勝74敗、18.0ゲーム差で東地区4位。一方カブスは69勝66敗、10.0ゲーム差で中地区2位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

■試合データ

[カブス]
  0 7 0 0 0 0 0 0 0 | 7 (H:9、E:0)
[ナショナルズ]
  2 0 1 0 0 0 0 0 3 | 6 (H:8、E:0)

勝利投手:[カブス] 今永昇太 (11勝3敗 0S)
敗戦投手:[ナショナルズ] アービン (9勝11敗 0S)
セーブ: [カブス] K・トンプソン (1勝1敗 2S)

<バッテリー>
[カブス]:
 今永昇太、ピアソン、T・ミラー、スマイリー、K・トンプソン – アマヤ
[ナショナルズ]:
 アービン、Ro・ガルシア、ラソルサ、レイニー、サラサル、リバルタ – ルイーズ

<本塁打>
[カブス]:
 ベリンジャー 14号(2回2ラン)
[ナショナルズ]:
 クルーズ 2号(3回ソロ)

<スターティングメンバー>
[カブス]:
 1(左)ハップ .243
 2(一)ブッシュ .253
 3(指)鈴木誠也 .274
 4(右)ベリンジャー .268
 5(三)パレデス .165
 6(二)ホーナー .256
 7(遊)スワンソン .227
 8(中)アームストロング .233
 9(捕)アマヤ .240
 投 今永昇太
[ナショナルズ]:
 1(右)クルーズ .313
 2(左)ウッド .279
 3(指)エペス .280
 4(一)チャパロ .264
 5(三)テナ .327
 6(二)バルガス .259
 7(遊)エイブラムズ .243
 8(捕)ルイーズ .218
 9(中)ヤング .258
 投 アービン
※打率は試合終了後の数値です。

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