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オリオールズ戦の4回、8号3ランを放ち、迎えられるレッドソックス・吉田=ボルティモア(ゲッティ=共同)

オリオールズ戦の4回、8号3ランを放ち、迎えられるレッドソックス・吉田=ボルティモア(ゲッティ=共同)

【ア・リーグ速報】Rソックスが乱打戦を制す、吉田は3安打4打点

2024/08/19

ア・リーグ
開催:2024.8.17
会場:オリオールパーク
結果:[オリオールズ] 10 – 12 [Rソックス]

 MLBのア・リーグが17日に行われ、オリオールパークでオリオールズとRソックスが対戦した。

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 オリオールズの先発投手はコービン・バーンズ、対するRソックスの先発投手はブレナン・ベルナルディノで試合は開始した。

 先制点を挙げたのは1回表のRソックス。ノーアウト1塁の場面で2番 ウィルヤー・アブレイユがライトへのタイムリーツーベースヒットで1点を先制する。さらに、4番 ラファエル・ディバースのタイムリーツーベースヒットも生まれ、この回2点を奪う。一方オリオールズは2回裏、8番 ラモン・ウリアスのタイムリーヒットで1点を返す。

 Rソックスは3回表に4番 ラファエル・ディバースがセンターへの26号ツーランホームランを放ち1対4と突き放すも、オリオールズはその裏、5番 エロイ・ヒメネス、 6番 ジャクソン・ホリデーのタイムリーに加え、Rソックス3番手クーパー・クリスウェルのワイルドピッチの間に1点をとり、4対4の同点に追いつく。

 Rソックスは4回表に5番 コナー・ウォンのタイムリーヒット、さらに6番 吉田正尚が右中間スタンドへの8号スリーランホームランを放ち、4対8と勝ち越す。Rソックスは7回表にも、8番 デービッド ・ハミルトンの7号ツーランホームラン、1番 ジャレン・デュランの15号ソロホームランも飛び出し、7回表までに6対11と点差を広げる。

 オリオールズは、7回裏に8番 ラモン・ウリアスの7号ツーランホームランなど、Rソックスを上回る17安打を放つも追いつけず。試合結果は10対12でRソックスの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はRソックスのクーパー・クリスウェルで、ここまで5勝4敗0S。負け投手はオリオールズのコービン・バーンズで、ここまで12勝5敗0Sとなっている。また、Rソックスのケンリー・ジャンセンにセーブがつき、3勝1敗23Sとなった。

 なお、Rソックスの吉田正尚はこの試合で4打数3安打(1HR)4打点、打率は.291。

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 ここまでオリオールズは72勝51敗、1.0ゲーム差で東地区2位。一方Rソックスは64勝57敗、8.0ゲーム差で東地区3位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

■試合データ

[Rソックス]
  2 0 2 4 0 0 3 1 0 | 12 (H:14、E:0)
[オリオールズ]
  0 1 3 0 2 0 3 1 0 | 10 (H:17、E:0)

勝利投手:[Rソックス] クリスウェル (5勝4敗 0S)
敗戦投手:[オリオールズ] バーンズ (12勝5敗 0S)
セーブ: [Rソックス] ジャンセン (3勝1敗 23S)

<バッテリー>
[Rソックス]:
 ベルナルディノ、ケリー、クリスウェル、ホーン、シムズ、L・ガルシア、マーティン、ジャンセン – ウォン
[オリオールズ]:
 バーンズ、アキン、キンブレル、スミス、ベーカー – マキャン

<本塁打>
[Rソックス]:
 ディバース 26号(3回2ラン)、吉田正尚 8号(4回3ラン)、D・ハミルトン 7号(7回2ラン)、デュラン 15号(7回ソロ)
[オリオールズ]:
 ウリアス 7号(7回2ラン)

<スターティングメンバー>
[Rソックス]:
 1(左)デュラン .291
 2(右)アブレイユ .269
 3(一)カサズ .241
 4(三)ディバース .298
 5(捕)ウォン .295
 6(指)吉田正尚 .291
 7(二)ソガード .227
 8(遊)D・ハミルトン .255
 9(中)ラファエラ .262
 投 ベルナルディノ
[オリオールズ]:
 1(左)カウザー .249
 2(右)サンタンダー .242
 3(遊)ヘンダーソン .287
 4(一)マウントキャッスル .272
 5(指)ヒメネス .264
 6(二)ホリデー .200
 7(中)ムリンス .225
 8(三)ウリアス .244
 9(捕)マキャン .226
 投 バーンズ
※打率は試合終了後の数値です。

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