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(230129) -- MELBOURNE, Jan. 29, 2023 (Xinhua) -- Novak Djokovic of Serbia poses with ball kids during the awarding ceremony after the men‘s singles final match between Novak Djokovic of Serbia and Stefanos Tsitsipas of Greece at Australian Open tennis tournament, in Melbourne, Australia, Jan. 29, 2023. (Photo by Hu Jingchen/Xinhua)= 配信日: 2023(令和5)年1月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

(230129) -- MELBOURNE, Jan. 29, 2023 (Xinhua) -- Novak Djokovic of Serbia poses with ball kids during the awarding ceremony after the men‘s singles final match between Novak Djokovic of Serbia and Stefanos Tsitsipas of Greece at Australian Open tennis tournament, in Melbourne, Australia, Jan. 29, 2023. (Photo by Hu Jingchen/Xinhua)= 配信日: 2023(令和5)年1月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

今年も開幕!全豪オープン 優勝回数TOP10【テニス】

2025/01/17

 年が明け早くも始まったATPツアーの2025シーズン。そしてグランドスラムの初戦、全豪オープンが12日から始まった。今年頂点に立つのは一体誰か、だがその前に、これまでの全豪オープンを複数制覇したスタープレイヤーたちをランキングで振り返ってみたい。

トップは大躍進のあの選手!ATPツアー賞金額ランキング【コラム】

 まずは、7位T-4位まで。

【7位T-4位】

7位T:ロッド・レーバー
  【オーストラリア/優勝3回/1960、1962、1969】

7位T:マッツ・ビランデル
  【スウェーデン/優勝3回/1983、1984、1988】

7位T:ジェームズ・アンダーソン
  【オーストラリア/優勝3回/1922、1924、1925】

7位T: エイドリアン・クイスト
  【オーストラリア/優勝3回/1936、1940、1948】

4位T: ジャック・クロフォード
  【オーストラリア/優勝4回/1931、1932、1933、1935】

4位T: ケン・ローズウォール
  【オーストラリア/優勝4回/1953、1955、1971、1972】

4位T: アンドレ・アガシ
  【アメリカ/優勝4回/1995、2000、2001、2003】


 続いて、上位3人を3位からお届け。

2位T:ロイ・エマーソン
  【オーストラリア/優勝6回/1961、1963-67】
 6度の優勝は、2019年にジョコビッチが7勝目を挙げるまで50年以上も破られなかった、まさに伝説的プレーヤー。同じく伝説となっているロッド・レーバー(優勝3回)としのぎを削った1960年代、彼と決勝を戦った1961年に、セットカウント3-1で初優勝を飾っている。1963、1964年にはストレート勝ちの優勝。その後も1967年まで全豪オープン5連覇を達成した。

2位T:ロジャー・フェデラー
  【スイス優勝6回/2004、2006、2007、2010、2017、2018】
 グランドスラム20勝を挙げているテニス界のスタープレーヤーだったフェデラーは、そのうち6勝を全豪オープンで挙げている。第2シードで臨んだ2004年の全豪で初めて決勝に進むと、マラト・サフィンを破り全豪初制覇。2007年には初戦からフェルナンド・ゴンザレスとの決勝まで、1セットも許さず全試合ストレート勝ちの快挙を果たした。BIG4ともしのぎを削り、2010年にはアンディ・マレー、2017年にはラファエル・ナダルと決勝を戦い勝利している。特にケガで大きくランキングを下げた中で臨んだ2017年は準決勝のスタン・ワウリンカ戦、決勝のナダル戦をどちらもフルセットの末に破ったことから、復活ののろしを上げた大会だったとも言える。最後の優勝は2018年。第1シードのナダルが棄権したこともあったが、決勝で第6シードのマリン・チリッチを破り堂々の2連覇を達成した。

1位:ノバク・ジョコビッチ
  【セルビア/優勝10回 2008、2011-13、2015、2016、2019-2021、2023】
 今回のランキングで唯一の現役でありながら、全豪オープン優勝回数の頂点に立つのがジョコビッチ。2024シーズン終了時点でグランドスラム通算24勝を誇る37歳は、そのうち全豪オープンだけで10勝を重ねている。初優勝は2008年、それまで4回戦が最高だったジョコビッチだったが、準々決勝でダビド・フェレール、準決勝でフェデラーとトップランカーを次々と下し、決勝ではノーシードから勝ち上がったジョー=ウィルフリード・ツォンガを撃破。みごと最初のグランドスラム制覇を達成した。2011年には準決勝のフェデラー戦、決勝のマレー戦ともにストレート勝ちで優勝すると、その後2013年まで3連覇を達成した。ちなみに、BIG4の一角マレーとは4度決勝を戦っているが、全てジョコビッチが勝利している。マレーは遂に全豪を制覇できず、最多準優勝(5回)という不名誉な記録を持っているが、その原因はジョコビッチともいえる。そして、そのマレーをコーチに招き入れ、臨む2025年の全豪オープン。まだまだ若手の壁となり、今だ果たせずにいる年間グランドスラム達成の足掛かりになるか、大いに期待したい。

奇跡の大逆転!錦織圭が6年ぶりに2回戦進出【全豪オープン】

 注目度の高い今年の全豪オープン、ジョコビッチが記録を伸ばすのか、シナーやランキング上位の選手が新たな時代を作るか、ぜひ注目して見ていきたい。

※1月15日現在の成績
(SDAA編集部)

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