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坂本花織 さあ、3度目の舞台へ! 軌跡をたどる【冬季五輪特集】

2026/01/15

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開幕を控え、日本女子フィギュアスケート界を牽引する坂本花織が、自身3度目となる五輪への出場を決めた。北京2022大会での個人銅メダル、団体銀メダル獲得以降も、世界の第一線で戦い続けた坂本の軌跡をたどる。

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坂本花織の戦績を振り返る

2024年12月の全日本選手権では、他を寄せ付けない演技で4連覇を達成。しかし、同月のGPファイナルでは3位に留まり、連覇を逃した。

2025年3月に開催された世界選手権では、4連覇の期待がかかったが、ショートプログラムで出遅れたことが響いた。フリーで巻き返しを図ったものの、アリサ・リュウに及ばず銀メダルとなった。 一方で、この大会で日本女子が上位に入ったことにより、ミラノ・コルティナ2026の出場枠「3」を確保することに大きく貢献した。

安定感と課題

五輪シーズンとなった2025-2026シーズンは、安定感と課題の双方を露呈した。GPシリーズ第1戦のフランス大会では若手の中井亜美に敗れ2位だったものの、第4戦NHK杯では首位を守り優勝。合計227.18点を記録し、当時のシーズン世界最高得点を更新した。GPファイナルではショートプログラム5位と大きく出遅れる。しかし、フリーで追い上げを見せ逆転3位となった。

2025年12月、全日本選手権が、事実上の最終選考会となった。坂本は首位を死守し、大会5連覇を成し遂げた。この結果、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの代表に内定した。

絶対的な女王として君臨しつつも、国際大会では若手の台頭やショートプログラムでの出遅れといった不安定な側面も見られた。しかし、要所となる選考会で勝ち切る勝負強さを見せ、五輪出場を確定させた。

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