【ア・リーグ速報】吉田9号2ランもRソックス敗戦 菊池は3失点
2024/08/20
ア・リーグ
開催:2024.8.20
会場:ミニッツメイド・パーク
結果:[アストロズ] 5 – 4 [Rソックス]
MLBのア・リーグが20日に行われ、ミニッツメイド・パークでアストロズとRソックスが対戦した。
【MLBデータコラム】日本人選手の敬遠による四球ランキングトップ10
アストロズの先発投手は菊池雄星、対するRソックスの先発投手はタナー・ホウクで試合は開始した。
先制したのは1回表のRソックス。1番のジャレン・デュランが初球を打ってレフトスタンドへの16号ホームランを放ち、1点を先制。この回、Rソックスのエラーでさらに1点を挙げ、0対2とする。
アストロズが反撃したのは4回裏。1アウト、ランナー1・2塁から、5番 ビクトル・カラティニがタイムリーヒットを放つと、キャッチャーの悪送球も絡み2得点。2対2と同点に追いつく。
6回表、Rソックスは2アウト1塁の場面で、8番 DH コナー・ウォンに代わり吉田正尚が登場。吉田正尚は9号ツーランホームランを放ち2点を追加。Rソックスは2対4と勝ち越しに成功する。
続く6回裏、アストロズは1アウト1・3塁のチャンスに代打で送られた7番 ジョナサン・シングルトンの犠牲フライで1点を挙げる。さらに8回裏、アストロズは8番 マウリシオ・デュボンのタイムリーヒットで1点を追加し、4対4と再び同点に追いつく。
同点で迎えた9回表、レッドソックスは三者凡退。9回裏、アストロズは3番 ヤイナー・ディアスが14号サヨナラホームランで1点を追加し、試合は5対4でアストロズの勝利となった。
この試合の勝ち投手はアストロズのジョシュ・ヘイダーで、ここまで6勝6敗27S。負け投手はRソックスのケンリー・ジャンセンで、ここまで3勝2敗23Sとなっている。
なお、Rソックスの吉田正尚はこの試合で2打数1安打(1HR)2打点、打率は.300。アストロズの菊池雄星はこの試合で5.2回を投げ、6安打3失点7奪三振、防御率は4.37。
【インターリーグ速報】大谷は3打数1安打 ドジャース完封勝利
ここまでアストロズは68勝56敗で西地区1位。一方Rソックスは65勝59敗、7.5ゲーム差で東地区3位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載
■試合データ
[Rソックス]
2 0 0 0 0 2 0 0 0 | 4 (H:7、E:1)
[アストロズ]
0 0 0 2 0 1 0 1 1X | 5 (H:13、E:4)
勝利投手:[アストロズ] ヘイダー (6勝6敗 27S)
敗戦投手:[Rソックス] ジャンセン (3勝2敗 23S)
セーブ: –
<バッテリー>
[Rソックス]:
ホウク、マーティン、シムズ、ジャンセン – ジャンセン
[アストロズ]:
菊池雄星、スコット、ファーガソン、ヘイダー – カラティニ、Y・ディアス
<本塁打>
[Rソックス]:
デュラン 16号(1回ソロ)、吉田正尚 9号(6回2ラン)
[アストロズ]:
Y・ディアス 14号(9回ソロ)
<スターティングメンバー>
[Rソックス]:
1(中)デュラン .287
2(右)オニール .265
3(左)レフスナイダー .301
4(三)ディバース .298
5(二)R・ゴンザレス .268
6(捕)ジャンセン .222
7(一)カサズ .253
8(指)ウォン .289
9(遊)ラファエラ .262
投 ホウク
[アストロズ]:
1(二)アルテューベ .300
2(指)アルバレス .310
3(一)Y・ディアス .299
4(遊)ペーニャ .277
5(捕)カラティニ .290
6(中)マイヤーズ .228
7(右)キャベジ .212
8(左)デュボン .252
9(三)ウィットコム .300
投 菊池雄星
※打率は試合終了後の数値です。