ブルージェイズを支えた日本人女性、チーム愛あふれる投稿に反響「素晴らしい」「選手のサポートに感銘」

　トロント・ブルージェイズで管理栄養士を務める讃井友香さんは11月2日、Instagramを更新。チームのワールドシリーズ敗戦を受けた心境をつづった。

　讃井さんは今春よりブルージェイズの管理栄養士としてシーズン全試合に同行し、選手をサポートしている。投稿には、ベンチに腰掛ける自身の姿や、スタッフとして大型ビジョンに映し出された場面など、ワールドシリーズでの思い出を振り返る写真が複数添えられている。

　讃井さんは「Year1: 超マジgrateful」と切り出し、「最後の最後で悔しい結果になったけれど、転んでも何度でも立ち上がる。友情の力でワールドシリーズという舞台に立てたこの強いチームの一員になれたことを、一生誇りに思います」とコメント。さらに「ブルージェイズはドジャースに敗れたチームではなく、“誰もが期待していなかったのにリーグ1位で突破し、最後まで粘り強く戦ったチーム”として覚えていただけると嬉しいです」と前向きな気持ちをつづった。

　最後に「たくさんの応援とメッセージ、ありがとうございました」と感謝を述べ、「来年に向けてオフシーズンを満喫したいと思います」と締めくくっている。

　この投稿には、Instagramユーザーから「素晴らしいチームでした」「長いシーズンを選手達が過ごせて来たのはやはり食事にあると思います」「選手のサポートに感銘を受けました」「栄養の大切さが日本にも伝わりました！」「多くの日本人が活躍した記憶に残るワールドシリーズ」といった声が。また、中継に映った讃井さんの姿を見た人も少なくなく、「延長18回のモグモグ差し入れは緊張の中で気持ちいい瞬間でした」「延長戦で出された讃井さん心尽くしの中食が印象的でした」「献身的なサポート 素晴らしかったです」「日本人の人がこの素晴らしいチームに関わって頑張っている姿が誇らしかったです」といったコメントが寄せられた。