渋野日向子 二日目6番ボギー ⇒ 7番ダブルボギー 二つのバーディを奪い返すも… ロッテ選手権【プレイバック2025】
2026/01/08
2025年10月、ホアカレイCCで繰り広げられた「ロッテ選手権」は、渋野日向子にとって非情な「現在地」を突きつけられた場所となった。
わずか一打、その深淵
初日を1アンダー59位タイと、静かな立ち上がりで終えた渋野。しかし二日目、序盤の6番でボギー、続く7番でダブルボギーを叩くという、手痛い失速。その後、懸命の巻き返しを図り二つのバーディを奪い返すも、スコアは「73」。通算イーブンパー、カットラインにわずか1打届かず予選落ちとなった。
称賛と批判、交錯する視線
今大会、渋野が見せた粘りには一定の評価が与えられるべきだ。しかし一方で、突きつけられた現実は重い。勝負どころでのダブルボギーは、米ツアーの厚い層の中で戦い抜くための「安定感」が、依然として欠落している証左といえよう。勝みなみが3位、岩井明愛が4位タイに入るなど、日本勢が優勝争いを演じる影で、予選の壁に阻まれたという事実。2022年のロッテ選手権では2位に入っているだけに、今回の予選落ちはあまりに寂しい結末だ。